先日、国立新美術館に行ってきました。
前売り券を購入していたのですが、漸く……といった感じでしょうか。
今回見てきたのは「ルーブル美術館展」と、
「マグリット展」です。
本当に国立新美術館は私好みの美術展を多く開催してくれるので大好きです。
今回はルーブル美術館展の感想を書こうと思います。
まず、なんといっても一番の目的のフェルメールの天文学者。
日本初展示。来ると分かった瞬間から「行かなきゃ!」と思っていました。
大きさは縦51cm、横45cmとそれほど大きくありません。
しかし、有名な作品だという先入観もあってか、
やはり立ち止まる人は他の作品よりかなり多く
私もついつい他の作品より長い時間眺めてしまいました。
細部まで書き込まれている光、陰影。思わず感嘆の息が漏れてしまいました。
全体を通しての感想ですと、
古代エジプトの風俗画から始まり、
絵画のジャンルも様々で飽きることなく楽しめました。
煌びやかな題材のものから、貧しい庶民の生活まで。
当時の様々な人々の生活も要模様や画家がそれを
どう思っていたか。どう魅せるか。
その辺りも介が絵画横にある解説で理解することができました。
私はいつも美術展に行った際はポストカードや一筆箋などを
購入するのですが、今回は「天文学者」の一筆箋を選びました。
もしかしたらもう一度行くかもしれないので、
その時はまたじっくり見学してこようと思います。
では、カワセミでした。