前回に引き続き、国立新美術館に行った際の感想を書きます。
前回はルーブル美術館展でしたが、今回はマグリット展について書きます。
さて、マグリット。
私は美術の教科書でダリの「記憶の固執」を初めて見た時から、
シュルレアリスムが好きなのですが、
ダリと並び称されるシュルレアリスムの巨匠は間違いなく
ルネ・マグリットです。
圧巻。作品展は一言に尽きるような気がします。
美術館展も色んな画家の作品が見れるという意味でとても魅力的ですが、
やはり好きな画家の作品しかないという美術展は
たまらないものがありますよね。
マグリットの作品は、同じ人が描いたの!?と思うほど
時期によって作品が違ったりするのですが、
今回はそのあたりも年代別にわかれていて楽しめました。
説明も多く記載されていて、マグリットは
こんな背景があってこんな作品を生み出したのか……
といったことも分かりやすかったですよ。
私はやっぱり晩年の作品が好きですね。
とても魅力的で、圧倒的な人気があるのも頷けます。
しかし、初期の作品群も今回じっくり見てみて、
素敵だなぁと思いました。
新しい発見があると、ついつい嬉しくなってしまいますね。

6月末まで開催されているので、
機会があったら是非見にいってくださいね^^
では、カワセミでした。